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よし、絵を描こう。

落ちぶれ貧乏人がお絵描きに挑戦するブログ。猫成分多め。

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100均の固形水彩絵具を使ってみる。(前編)【画材研究】

普段から手軽にカラーで絵を描けないか100均画材で研究してみようシリーズ。
今回の100均画材は、ダイソーさんの『Colorful Paint・カラフル絵の具16色固形タイプ』です。





水彩絵具には一般的なチューブタイプと固形タイプがあり、この商品は後者を模したもののようです。固形タイプはチューブタイプよりもコンパクトで取り回しが楽なので、屋外に持ち出して使うのにも便利という特徴があります。
なので、従来の水彩より準備とか片付けの手間が省けるんじゃないかと期待してテストしてみることにしました。

さっそくチェックしてみますと。



・各色に名前は付いていない。一応それらしき名前を付けると、黒、白、黄、黄緑、緑、明るい青、暗い青、紫、赤茶、黄茶、黄土、橙、朱、赤、紅、ピンク。

・筆が付いているが、電気カミソリの刃を掃除する刷毛のようなもので、絵筆には使い物にならないと思う。

・ケースは黄色のベース(ピンクバージョンもあり)に透明な蓋で、パレット代わりにはほとんどならない。絵具の入っているベースを透明にして蓋を白にすれば、中身も見せられるし開けた蓋がパレットになってより実用的だったと思うんだけど。

・絵具の成分は、材質表示を見ると炭酸カルシウムと色素と記されている。炭カルの粉末に染料を混ぜたものを圧縮してペレット状にしているんじゃないかと。

・水にはやや溶け出しにくい。色を取るには多めの水が必要なため、塗りはドボドボな感じになる。油絵用の硬い豚毛筆でゴリゴリしたほうが色を取りやすい。どの程度の濃さで色が取れたのかは塗ってみないとわからない感じ(慣れればカンが働く?)。

・基材の炭酸カルシウムが白色の非水溶性物質なので(製品は粉末を圧縮しているので、水をつけて擦れば水溶き小麦粉のような感じになる)、塗った色はどれもちょっと白っぽい。補色混合してもあまり暗い色は作れない。



てな感じで、いかにも100均クォリティな一品だと思います。


とりあえずの色見本。





なにやらこれも「思ってたんと違う」感がありますが、とにかく描いてみることにします。


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