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よし、絵を描こう。

落ちぶれ貧乏人がお絵描きに挑戦するブログ。猫成分多め。

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タッチⅡを使ってみる。【画材研究】3

問題の白猫を塗ります。なぜか途中経過写真をほとんど撮らなかったので、作業が一気に飛んでいます。

使用色は、これまでの経験を鑑みて以下の色揃えとしました(目用の色除く)。


ホルベイン(必要分のみ)

・サンド
・ラベンダーブルー
・アッシュローズ
・ウィローグリーン
・ベージュ
・コルク
・ジョーンブリヤン
・バーガンディ
・ウォームグレー#4
・ウォームグレー#6


ファーバーカステル・ポリクロモス

・ビストロ
・ブラウンオーカー
・バーントオーカー


ファーバーカステル・アルブレヒトデューラー

・ミディアムフレッシュ
・シナモン
・キャプトモータムバイオレット


カリスマカラー

・シェンナブラウン
・ダークブラウン
・ダークアンバー
・クールグレー30%
・クールグレー50%


ヴァンゴッホ(油性)

・グリニッシュアンバー
・ローシェンナ


カラトアクェレル

・レモン


ただ検討した結果、白猫を描くには今手持ちのホルベインのパステルカラー以外に、最低限茶トラ猫も描けるレベルの色揃えが必要な気がしました。
実際使ってみると、白猫ゆえの色味の曖昧さ(中途半端なグレーっぽい色のためどの色を使えば適合になるのか分からない)もあり、この色を使うのが正解!というのがいつまで経っても見えません。やたらいろんな色を塗り重ねて変な色調に仕上がってしまう悪循環です。


あと、独特なシボ目のあるタッチⅡですが、エクストラホワイト荒目に比べれば控えめなので、パルプ紙の滑り具合を勘案しても色乗りはまずまずです。その分ごまかしは効かずディテールを丁寧に描き込む必要があり作業時間はかかります。しかもなぜかタッチⅡは油性の色鉛筆の消しゴムかけがほとんど効かないようで、やり直しができないので慎重に塗り進める必要があります。
また、独特のシボ目はアナログな風合いを出すには悪くないですが、猫の毛並み感をサポートできるような塩梅ではないですね。


耳のタフトはいつもの塗り残し方式としましたが、相変わらず手間暇かかっているわりには仕上がりは今一つです。タフトとヒゲの描き方もまだ研究の余地ありです。






目は水彩色鉛筆で、水入れ込みで塗ります。ヴァンゴッホ水性がアレだったので少し構成を変えましたが、欲しい色の全てを代替しきれずヴァンゴッホ水性をゼロにはできませんでした。


ユニ・ウォーターカラー

・レモンイエロー
・オーカー
・ポンペインレッド
・ダークセピア


ヴァンゴッホ(水性)

・パーマネントグリーンディープ


ステッドラー・カラトアクェレル

・グリーンアース
・ヴァンダイクブラウン


ここで初めてタッチⅡに水を使うことになりましたが、やはりパルプ紙の宿命でか、水彩色鉛筆に水入れするとバックランや筆戻りが強く、水を置いた範囲の中心は、どんなに小さく狭い範囲でも色が抜けてしまいます。結果、コットン紙の時はいい感じに表現できた虹彩の中の微妙な赤や緑のニュアンスがうまく表現できませんでした。(撮影画像では分かり難いかも知れません。)



 

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