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よし、絵を描こう。

落ちぶれ貧乏人がお絵描きに挑戦するブログ。猫成分多め。

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どうにか完成。【水彩紙ブロックに猫を描く】11

ホワイトを入れて仕上げに入ります。









拭き取り技法によるヒゲ表現がやっぱりうまくいかなかったので(暗色に使ったウィンザー&ニュートンのセピアの染み付き具合が強く、うまく拭き取れなかった)、ブリードプルーフホワイトによる従来通りの表現です。
しかしブリードプルーフホワイトを使うとどうしてもひげの色が青やグレーがかってしまう。もっと暖色寄りに発色させたいのですが、黄色やオレンジを混ぜてもほとんど変わらない(あまり多く混ぜると不自然な色になる)。
実際にはヒゲまわりにほんのりぼかしが入っていて、そのボケ足の部分にオレンジ等の色がかかっているのかも知れませんが、アナログ画材でこれを表現するのは至難の技だと思います。出来たらもはや達人。

目のハイライトは拭き取り技法がある程度使えましたが、角膜のツルッとしたシャープ感が出せず、結局ホワイトを入れました。目のハイライトはあえて水彩境界を利用するような、塗り残し技法のほうが効果的かも知れません。


というわけで、ようやく完成です!つ旦オツカレー



混色の手間と不安定さを解消するべく色数を増やしたのですが、そのために選択に迷う場面もあり(例えば緑が欲しい場面で、バンブーグリーンを使うかウルトラマリンとパーマネントイエローライトを混ぜて使うかといった按配)、意外と効率化にはつながらなかったような。

橙色や紫色は、実際にどんな色を使うかは作品によっていちいち考えたりテストしてみたりする必要がありそうで、6原色(3原色と3つの二次色)として汎用的に使う色を固定的に決めておくというようなスタイルは、思ったほど実用的ではないような気がしました。

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