顔周りを塗っていきますが、精度が必要なため時間がかかります。そしてここにきてエクストラホワイト細目の目の荒さがネックになってきました。
顔周り以外は毛並み表現のサポートにちょうど良い荒さなんですが、顔を描くにはやはり荒過ぎるようです。
今回、ヒゲは最後に上書きする形で描き込むつもりでいましたが、案外、ヒゲなし想定で塗り込むのはかえって難しいことが判明しました。精度を維持して描き込むには結局ヒゲを白抜きに塗り残してしまわざるを得ず、むしろ最初に何らかの方法でヒゲが描き入れてあったほうが位置決めのガイドになって便利であることがわかりました。
ヒゲの表現にはまだ紆余曲折がありそうです。
耳毛はいつもの塗り残し方式で。例によってシボ目の問題で精度は出せませんでしたが、目を細めてみればそれなりに描けているような感じには仕上げられました。
口周りなどに使う暗色は、今回あえてファーバーカステルを使わずカリスマカラー(シェンナブラウン、ダークブラウン、ダークアンバー)を採用しましたが問題なし。ファーバーカステルの代替に十分使えそうです。