目を塗ります。
粘膜の暗い色はファーバーカステルの代替としてカリスマカラーのダークアンバーやシェンナブラウンを使ってみて、悪くはなかったんですが、シボ目の荒さとコットン紙の特性を考えるとこの部分に水入れは必至だと気づいて急遽アルブレヒトデューラーのウォルナッツブラウンを追加、水入れしました。
粘膜の質感表現にはやはり水彩色鉛筆のが優れているように思います。
虹彩はuni ウォーターカラーと水性ヴァンゴッホの併用で表現するつもりでしたが、水性ヴァンゴッホの芯が硬くてびっくりするほど色が乗らない。仕方なくカラトアクェレルから別の色を持ってきましたが、こちらは色乗りは悪くないものの欲しい色がなく、思うような仕上がりになりませんでした。
あと、目の下書きの時、ミントブルーのシャーペンで下書きをしていたんですが、シャーペンの描き込みによる轍(描線の凹み)が思ったより無視できず、下書き線を色鉛筆の上塗りでつぶすのが難しかったです。カラーシャープを下書きに使うならオレンジやレッド、ピンクのような色を選んだほうが誤魔化しが効きそうです。
結果的に白猫に使った色は以下の通り。結構な数になってます。
ホルベイン)
・ウォームグレー#4
・ウォームグレー#6
・クールグレー#3
・ローアンバー
・アッシュローズ
・コルク
・サンド
・ウィローグリーン
・シャルトルーズグリーン
・ホリゾンブルー
・ラベンダーブルー
・バーガンディ
・コーラル
・ジョーンブリヤン
ファーバーカステル)
・バーントオーカー
・ブラウンオーカー
・ビストロ
・ウォルナッツブラウン(水性)
ヴァンゴッホ油性)
・ローシェンナ
・グリニッシュアンバー
カリスマカラー)
・ダークアンバー
・ダークブラウン
・シェンナブラウン
※以下虹彩のみ使用の水彩色鉛筆
uni ウォーターカラー)
・オーカー
・ポンペインレッド
ヴァンゴッホ水性)
・オリーブグリーン
・パーマネントグリーンディープ
カラトアクェレル)
・グリーンアース
・ヴァンダイクブラウン