忍者ブログ

よし、絵を描こう。

落ちぶれ貧乏人がお絵描きに挑戦するブログ。猫成分多め。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

何が正しいかは、自分で確かめてみるしかない。【色画用紙に猫を描く。第2弾】2

本塗りは、最初は前に買ったダイソーのオイルクレヨンを使うことも考えましたが、下地が隠れるほどに塗り込むとまた塗った層がはがれてくるんじゃないかと思い、考え直すことに。

下地の黒を陰影に生かすのであれば、透明度やや高めの色鉛筆でも使えるのではないかと考え、まずは三菱No.880のしろで胴体部分の塗り。




続きまして、トンボNo.1500のしろで顔周りの塗り。




事前のテストで、三菱880よりトンボ1500のほうが気持ち濃く塗れる気がしたので、明度の高い顔周りをトンボで塗ってみました。

実際のところ濃さの差はそれほど大きくはないのですが、芯は三菱よりトンボのが柔らかい気がします。

ネット上の評価だと、トンボの色鉛筆はやたら「硬い」、そしてそれゆえに色乗りが薄めというようなのが多かったので、この結果は意外でした。
ただ、使った色鉛筆がだいぶ昔に入手した(というか子供の頃に買ってもらった)ものの生き残りでありますので(色鉛筆はしろが大抵最後まで残りますね)、当時と最近の製品とで使用感が違うのかも知れません。


色鉛筆の性能とは別に、普通は白い画面に黒の鉛筆などで描いていくのとは逆の描き方になるというのも、なにやら利き手ではないほうの手で描いているような違和感というか、混乱がありました。


いずれにせよ880と1500だけでは明度不足なので、他の白の塗り方を考えねばなりません。

拍手[0回]

PR

白黒つけます。【色画用紙に猫を描く。第2弾】1

いろいろ手こずった黒い画用紙ですが、まだ1枚(厳密にはその半分)使っただけで、だいぶ余っております。
そこで、黒猫ときたら次は白猫というありそうでない脈絡で描いてみることに。


なぜか最近サイトが消えてしまった「CATAG|フリー画像・写真素材集4.0」さんからDLしておいた白猫さんの画像をモデルにしてポイグリ&下書き。サイズはB5です。






黒画用紙に好成績だったGENERAL'Sのチャコールホワイトを全体的に、鼻や目に三菱No.880のももいろを使ってます(後々残る下書きの影響を考慮して)。
880は透明度高めだしどうかなと思いましたが、下書きレベルなら十分使えますね。


この後の塗りをどうするか、思案しながら進めようと思いますので、更新ペースは落ちるかもです。

拍手[0回]

慣れないことは、年末にやらないほうがいい。【色画用紙に猫を描く。】6

目を描き入れて画猫点睛を仕上げ、他にヒゲとか細かい追加と調整をやってようやく完成。





上半分のアップ。




下半分のアップ。




光が当たって明るくなってるヒゲは、GENERAL'Sのチャコールホワイトで軽く下書きしてから面相筆で描き込み。
チャコールホワイトは、水彩紙に描いた絵にはほとんど乗らなかったけれど、この紙にはしっかりくっきり描くことができました。

あと、原画にある前景の植物は一部省略しております。
主役の猫が隠れ過ぎるかなあと思ったからであって、手を抜いたわけではありません。ありません。あるかも知れません。



黒猫を描くのに便利そうとか思って今回初めて使ってみたダイソーの黒画用紙ですが、表面がわりと平滑なので、ドライブラシだとふんわりしたタッチになりやすいようです。
しかし水分多めで絵具を使ってもほとんど毛羽立たず、思いのほか丈夫でお絵かき用としては決して悪くはないです。
画用紙の色素は、わずかに水に溶け出してくるようですが、色塗りにはさほど影響はありませんでした。





ただ、エフ水彩のような不透明水彩を、水多めでぼかして塗るような使い方には向かない気がします。水分量やバックランのコントロールが難しい上に、粉を吹いたようになると言うか、あまり良い感じに仕上がりません(普通の白い画用紙であれば、こういう塗り方でも問題はないと思います)。

厚塗りのような手法の方がうまくいくようです。
ただ、それだと下地の黒をあまり生かせなくなる気もしますが・・・。



いろんな意味で計算違い、想定外の事態が頻発して時間がかかり過ぎてしまった。
一番解決すべきは、もっと手早く作業できるようになることですかね。

拍手[0回]

継続は力なり。(ただしブランクを空けない場合に限る)【色画用紙に猫を描く。】5

いろいろあってブランクが空いてしまった。なんとか仕上げに持って行きたかったが、カンを取り戻すのに手こずり、あとちょっとのところで時間切れ。





ドライブラシは基本、ナイロンの平筆を使っていますが、顔周りのディテールは平筆ではサイズ的にやり難い。と言って他の筆だと毛先が収束したりしてドライブラシはうまくいかない。どうするべえか。


ここに来てくろの絵具出動、通常の紙の場合のホワイトに相当する働きでディテールをなんとかコントロール。

黒画用紙にエフ水彩のくろはかなりいい感じに馴染みますね。厚塗りすると光沢が出てしまいますが。


猫の毛並みをドライブラシで表現する手法は、小さいサイズの絵には不向きだったかも知れません。

拍手[0回]

見積もりは大体オーバーする。【色画用紙に猫を描く。】4

黒猫塗り続きです。


前回の反省を踏まえ、手順に注意して胴体部分を塗っていきました。





それでも色合いのコントロールはやっぱり難しい。見本の茶色の範囲がピンクがかっているのか黄色がかっているのか、実際塗ってみてもどっちも正解じゃないみたいな、なんか騙されているような気分になります。

なんとか胴体部分はほぼ仕上げましたが、顔周りは下塗りレベルでタイムアップ。



お気楽試作品のつもりで、2日もあれば終わるやろとか考えていましたが、甘く見ていましたね。(いつもそうなんだけど。)

ここのところ用事が立て込んで忙しいのもありますが、なんとか今週中には仕上げようと思います。

拍手[0回]

プロフィール

管理人:
吉 比古 [よし ひこ]
趣味:
猫を描くこと
ひとこと:
モフモフな猫をモフモフに描けるように頑張ります。

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

ブログ内検索

P R