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よし、絵を描こう。

落ちぶれ貧乏人がお絵描きに挑戦するブログ。猫成分多め。

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100均のクレヨンを使ってみる。(前編)【画材研究】

100均シリーズ、今回使うのはクレヨンです。

記憶も定かでない幼少時に使ったことはあるはずですが(確かサクラのクレパスだったような)、当時使ったであろうクレヨンなど残っているはずもなく、ダイソーで新規に購入することに。
いくつか種類があったのですが、クレヨンの性質からして絵具のような混色は難しそうなので、なるべく色数が多い方が良いと思い、塩ビケース入りの48色クレヨンを買ってみました。





開封した状態。順番をある程度整理して並べ直してあります。未開封ではどれもバラバラに入れてあるようです。





事前テストをしてみた結果です。


・数が多いのに各色には名前も番号も付いていない。「この色を使います」的な説明が難しそう。

・軸は細く、鉛筆程度。

・容器に削り器が付いてるが、プラスチックの刃にバリがあって実質役に立たず。

・薄い淡い色は顔料の色と言うよりロウの成分を増やして色を淡くしているようで、うっすら色の付いたロウのような感じです。

・軸の色と実際に塗ってみた色との誤差が大きい色が多い。

・顔料とロウの練り込みが不十分な色があり、引っ掻いたような濃いスジが、塗った中に残ることがある。複数の顔料を使っている色はこの顔料の練り込みも不十分で、色ムラが出ることもある。

・しっかり塗りこむとムラが目立つ。塗り込めば塗り込むほど重ね塗りは困難になる(ロウの層が表面に出来るため)。

・明るい色の上から暗い色を重ねようとしてもあまりうまくいかない。逆は論外(透明度高過ぎ)。うっすら塗る程度であればある程度重ね塗りもきくが、下地が優勢になる傾向があり、また混色としての効果は低い。

・広い面を塗ろうとしても軸が細い、ロウが多過ぎるなどの問題で塗り難い。と言って細かい描き込みに向いているわけでもなく中途半端な気がする。



クレヨンと言ってもいろいろ種類があるようで、今回使うタイプはいわゆるワックスクレヨンに該当するようです。

色見本。淡い、明るい色は飛んでしまっていますがご容赦ください。





これまで以上に難物な気がしますが、ともかく描いてみたいと思います。

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