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よし、絵を描こう。

落ちぶれ貧乏人がお絵描きに挑戦するブログ。猫成分多め。

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100均のパステルを使ってみる。(前編)【画材研究】

今回テストする画材はパステルです。

パステルは他の画材と比べてもまるで使い勝手が違うようで、これまでパステルを使って絵を描いたことはありません。他の画材のように廉価なものがなく、使うなら(すごく)高価な専門家用のものを買うしかなかったということもあります。

が!ダイソーさんからいい感じのパステルが出ているのを発見しまして。
この機会に使ってみることにしました。





基本色のセットと蛍光色+補助色のセットの2種類が出ています。それぞれ18色入り。

中身は色鮮やかできれい。なんかいい感じ。





両セットの間で一部かぶってるような色もありますが、それはそれで微妙な色の変化の表現に使えるのではと期待して両方とも購入しました。


色見本はこちら。





白はマジックインキで黒く塗りつぶした下地に描いています。各色の右端がぼやけてるのはティッシュでこすってみたからです。

中央から上と左が基本色セット、下と右が蛍光色+補助色セットです。



パステルで描くのは全く初めてなので少しは慣れておく必要があるかなと思い、『PHOTO STOCKER』さんからいつもの仔猫とは別の画像を借りて落書きしてみることにしました。

蛍光色などは今後普通に猫を描く上ではまず使うことはないと思うので、この機会に使ってみることに。





元画像は白黒猫さんだったんですが、これはこれでアリかも。

描いてみてわかったこと一覧です。


・パステル本体の色と実際に塗ってみた色との差は少ない。

・消耗率がかなり高い。塗っているとあっという間に磨り減る。塗り削った粉末がかなり出るうえ、取り除くのは慎重にやらないと画面が汚れる。作業前に下敷きで作業範囲を覆っておく、マスクを着用するなど粉塵対策も必要。

・定着性は非常に低い。手に持っても粉末が付く。塗ったものも注意して扱わないと思わぬ所がいつの間にか汚れていたりする。

・黒板にチョークの腹で描いた時のような塗りムラが出る。塗りこんでもこのムラをきれいに消すのは難しく、無駄に消耗する。この現象の発生は紙の種類によるかも。

・一度塗った色の上から別の色を重ね塗りした場合は、都度パステルをティッシュなどで拭き取らないと、色が混じって思わぬ色が思わぬ場所に付いたりする。

・紙面に直接塗った状態の質感と、指などでこすった質感との差異が大きい。こすりつけるとなじむが色合いは落ちる。この質感の差は、うまく使いこなさないと単に汚れただけに見えてしまいそう。

・消しゴムかけはある程度可能だが、極力使わないに越したことはない。

・クレヨンと同様に、ディテールの描き込みは精度不足になりがち。


これもなかなかに手強そうですが、ともかくも使ってみます。

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モフモフな猫をモフモフに描けるように頑張ります。

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