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よし、絵を描こう。

落ちぶれ貧乏人がお絵描きに挑戦するブログ。猫成分多め。

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筆の切れ目が絵の切れ目。【色画用紙に猫を描く。】3

黒猫を塗っていきます。


ベースになる色味表現のための下塗りですが、ぼかし塗りが難しいのと、かける手間ほどの効果はなさそうという判断であまりちゃんとやらなかったんですが、後になって塗ったほうが良かったという結果になってしまいました。






全体の毛並み表現は、基本的にはドライブラシです。

猫の左後ろ足(画面に向かって右側)は見た目の色味をそのまま再現していく感じで徐々に明度を上げていくやり方、右後ろ脚(画面に向かって左側)はあらかじめしろ(きいろやしゅいろを混ぜてジョーンブリヤンっぽくしておきましたが、それでも黒地に塗ると冷たいグレーに発色します)でグリザイユっぽく毛並みを表現してから色味となる色を入れていく方法を試してみました。





前者の方法は、色味はいい感じに再現できましたが明度がなかなか上がらずコントラストが弱くなりました。
後者は明度を上げるのは楽なんですが、色味の再現性が低く、白っぽくなってしまいました。(しかも撮影が下手なため、画像は実際よりも白っぽく写っております。)

ハイライト強めの明るい範囲は後者、明度低めだが色味の強い範囲は前者で使い分けるのが良さそうですね。



ドライブラシの場合、使う筆をびっしょり濡らすわけにいかないのですが(乾いた状態の筆に絵具を付けて擦り付けるやり方なので)、しかし使っているうちに穂先の絵具が固まってダマになり、うまく塗れなくなります。
と言ってダマを溶かし取るために水を使うと、完全に乾くまでもうその筆ではドライブラシはできないわけで、手持ちの筆を使いきってしまうとそれ以降の作業は続行不能に・・・。


紙の水分はドライヤーで強制乾燥も可能なんですが、ナイロン筆にそれをやるわけにいきませんし。(毛がチリチリになる・・・。)

というわけで今回はここで筆が尽きましたので、続きはまた今度に。

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