前に予告しました通り、同じ紙、同じ手法で仔猫をもう一匹描いていきます。
いま私事でいろいろあってなかなか絵を描く暇がないのですが、ちょっとずつでも進めていきたいと思ってます。
まずはウォーターフォードホワイト・中目にいつものポイントグリッドを打ってから、色鉛筆で目、鼻、耳、爪周りを下書き。
今回はウォーターフォード紙に描いた時のアーテレーズの定着性の弱さをフォローできないかと、三菱ユニカラーのスレートグレイを試験的に使ってみました。
定着性の問題はある程度解決しましたが、その分消しゴムがけは難しくなり、下書き用としては使い難い感じがしました。慣れの問題もあると思いますが。
そこで、耳周りには三菱880のももいろを使用。色として薄かったためか消しゴムかけの必要性が少なく、こちらはいい按配に使えました。(画像ではほとんどわからない・・・。;)
安価な色鉛筆は耐光性に劣るようですが、ほとんど後には残らない下書きに少々使う程度なら問題ないのではないかと。