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よし、絵を描こう。

落ちぶれ貧乏人がお絵描きに挑戦するブログ。猫成分多め。

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ぐぬぬ。【色画用紙に猫を描く。第2弾】6

目を塗っていきます。


原画の白猫さんは、右目が青、左目が黄色のオッドアイになっていますが、青いほうの目の色はなんとなく不自然な気がしましたが、思うところあってそのまま再現することに。

青いほうはチタニウムホワイトにカツラブルーを混ぜたものを濃度を変えて使う厚塗り法、黄色いほうは先にチタニウムホワイトで下塗りしてからカツラブルーやゴールデンアクリリックスのハンザイエローライトで重ね塗りする、いわゆるグリザイユ法で塗ることにしました。









ホワイトで下塗りした左目に青と黄色、補助的にライトブラウンを上塗り。






手法が違えば同じ色を使っても違和感が出る可能性はあったのですが、オッドアイならばその影響を軽減できると思ったわけです。

手法の使用感に関しては、やはり透明色を重ね塗りするほうが、猫の目の宝石のような透明感を表現するには合っていそうな気がしました。



目の周りの粘膜などを、ライトマゼンタとチタニウムホワイトの混色をメインに、カツラブルーやらライトブラウンやらも使って塗ります。

ハイライトを入れると一気に生気が宿りますね。






アクリルでのディテール塗りは非常にやり難いことはわかっていましたが、今回はアクリルガッシュの使用感をチェックする目的もあり、アクリルで通しました。

結論から言うと、アクリルガッシュは通常のアクリルよりさらに乾燥が速く、じっくりディテールを塗り込むにはなおさら不向きな気がしたのと、下地を透かすような塗り方にも向いておらず、通常の透明なアクリル絵具などとの併用は質感の隔たりが大きくて全体がまとまり難い気がしました。
アクリルガッシュは単独で油絵具に近い使い方をしたほうがよさそうです(それはアクリルガッシュの普通の使い方ではありますが)。


ついでに毛並みにも明度不足の範囲をさらにドライブラシで加筆したんですが、結果仕上げのヒゲ入れが間に合わず。ぐぬぬ。


来週こそは完成なるか?

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