壁をようやく塗り終わり、手前のコンクリートの段を塗っていきます。
塗り重ねに限度があるため、明度を調整しつつ質感を出していく手順が難しい。質感によってパース表現も兼ねさせようと目論んでいることもあって、余計に手間がかかってます。(手前はディテールを明確に、奥は質感をやや均一にしてピンボケ感を表現してみようという目論み。)
塗り重ねで色調に幅を持たせようとするのは、水彩だとどうしても下地が解ける問題がついてまわる。溶け出しても問題がなさそうなレベルの薄塗りだと下地色として機能しないし。
水彩は重ね塗りよりも混色メインで作業工程を考えるほうが適しているかも知れません。