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よし、絵を描こう。

落ちぶれ貧乏人がお絵描きに挑戦するブログ。猫成分多め。

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100均の水彩色鉛筆を使ってみる。(前編)【画材研究】

これまで水彩やアクリル絵具を主力として練習してきましたが、やはり手間と時間がかかるのが気になります。自前のアトリエを持っているわけでもないので、作業前に用具一式を出してこないといけないし、作業途中でも時間切れになれば全部片付けないといけない。できれば、もっと手軽に作業したい。


というわけで、水彩やアクリル以外で使えそうな画材を探してみることにしました。


あくまで試験的に、でもなるべく種類を試したいということで貧乏人の味方、100均で手に入る画材で試していきたいと思います。



最初に試すのは、セリア・サンノート製の12色水彩色鉛筆です。







普通の色鉛筆はともかく、水彩色鉛筆というのは実際に使ったことがなかったので、一度試してみたかったこともあります。

ざっくりチェックしてみましたところ・・・。


・各色に名前は付いていない。一応それらしき名前を付けると、黒、黄色、黄緑、緑、暗い青、明るい青、マゼンタ、ピンク、こげ茶、橙色、赤、肌色。

・白はない。

・パッケージでは紫色が入っているが、実際にはピンクに近いマゼンタ。

・明るい青と暗い青とでは、紙上に塗ってみるとほとんど差がない。マゼンタとピンクも、塗ってみると見分けるのは難しい。

・芯は硬く折れ難い。ただし一部の色で脆いものがあり(ピンクとマゼンタ)、売られている全部がそうなのか、たまたま自分の買ったものがそうだったのかは不明。

・芯が軸の中心にそろっていないものがある。さほど問題ではないけど。

・ロウ成分が多いためか、塗ってみた色は薄め。ただし芯の脆い色はロウ成分が少ないらしく濃くなる。

・しっかり塗り込むとロウが表面をコーティングするため、その上から色を乗せようとしても芯が滑って塗り難い。

・紙上で水を塗ると色落ちしやすい(淡く薄くなる)。最初に描いた色鉛筆の筆跡はほんのり残る程度だが、筆跡が完全に消えるほどには溶け切らない(下地の紙の種類によるかも知れない)。

・一度水で塗って乾燥した後だと、改めて水を塗ってもはじいてしまう感じがする(最初に溶かしたロウが乾いて表面をコーティングした状態になるらしい)。その上への色鉛筆での加筆も同様に色が乗り難い。

・濡れた紙の上に色鉛筆で加筆しようとしてもあまりうまくいかない。濡れ具合によって色の乗り方が全く違う。



ダイソーのだとちゃんとした紫も入っているようだし、使用感はセリアと違ってくるかも知れません。


作ってみた色見本です。見づらくて申し訳ないですが、撮影技術がアレだもんで…。





今後も、画像の見づらさは変わらないと思います。


なんだか思っていたよりクセの強い画材のようですが、次回、とりあえず描いてみたいと思います。

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