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よし、絵を描こう。

落ちぶれ貧乏人がお絵描きに挑戦するブログ。猫成分多め。

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100均はやっぱり庶民の味方。【水彩紙ブロックに猫を描く】2

いよいよ塗り作業ですがその前に、筆についてちょっと語りたいと思います。


ある程度手持ちはあるんですが、これまで作業をしてきて、手頃なサイズの丸筆がもう2、3本欲しいなあと思ったので、追加を検討してみました。
が、普通に画材店で買おうとすると結構なお値段になる・・・使ってみて「やっぱ今イチ」みたいな結果になっても返品はできないし、納得いくまで探してたらいくらお金があっても足りない。

というわけで困った時の100均、セリアでサンノート製の丸筆を購入。





これがテストしてみたところ予想外に高性能。ナイロン製のようですが、適度な水含みがあり、毛先がきれいに収束して面相筆として使えるレベルです。侮り難しサンノート。

これとは別にダイソーで4本セットの丸筆も購入してテスト。返品の利かないようなものを試してみるのにはやはり100均は心強いです。





新品の毛先を尖らせているのりを溶かし取ると、乾いた状態では毛先がばらけますが、濡らすと収束します(ただし十分に濡れていないとばらける)。セリアのとほぼ同じ感触の使用感でしたが、ダイソーのはナイロンの毛がやや硬めで、弾力(コシ)が強いようです。また、水含みが少し弱い。いい感じの水加減にするとその後はすぐ水切れ絵具切れになってかすれてしまう。
やはり割高になる分、セリアに軍配が上がりそうです。

ダイソーはダイソーで使い道はあると思いますが。



ようやく準備が整ったので作業開始。最初の水引きは大型刷毛で手っ取り早く。

しかし下塗りをどうしても思い切って濃く塗ることができず、ほとんど無意味なレベルの淡い感じにしかなりませんでした(乾燥による色落ちが大きかったこともあります)。





ちょっと寄り。




顔周りアップ。




言われても、何が描いてあるのかさっぱりわからない・・・。


水彩紙もブロックタイプとは言え大量の水を全面に引けばやはり紙は波打つし、その中のへこんだ部分に絵の具が溜まって不本意なムラが出ます。ペラペラスケブとは違い水の吸い込みがけっこう強く、表面に浮いている水がすぐ吸い込まれるので、ウエットオンウェットで絵具を置いても思うように色が広がらないうえ、一度置いた色を動かすのが難しい。ナイロン平筆を使うとその筆跡が残りやすくグラデのコントロールも困難と、想像以上にてこずってしまいました。


くたびれたので本日はここまで。

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