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よし、絵を描こう。

落ちぶれ貧乏人がお絵描きに挑戦するブログ。猫成分多め。

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シャチハタの水彩色鉛筆を使ってみる。【画材研究】2

とりあえず色見本を作ってみました。


全体的に明るく鮮やかな色調が多いようです。色相環に沿ってまんべんなくフォローしているようで、金、銀を除けばさほど特徴的な色はないようですが、似た色がダブってる感がなきにしもあらずですね。特に青と紫系統が謎に充実しています。
グレー系統や渋めの色はだいぶ少ないです。





サイズの関係で見づらいですが、ケースに入ってた通りの順番になってます。

「しろ」のみマッキーで黒塗りした上から塗っています。下地の隠蔽力はかなり低く、白色としてよりブレンダーとして使うのが良さげです。





描き心地とその結果は三菱のNo.880などに非常に似ていると思います。すなわち芯が硬めで、滑りが良くスルスルと書けますが、光沢が出やすくまた透明度が高めです。そのためしっかり濃く塗り込むのは難しく(塗り込んで塗膜が厚くなるほど芯先が滑って色が乗らなくなる)、筆跡のムラも残りやすい。これはコピー紙など紙面が平滑な紙ほど顕著です。



先の色見本の右端を水で溶かしてみました。





水溶けは良好です。筆跡もほとんど残らないレベルで溶かすことができます。

ただ、もともとの色乗りが弱いため、明るく薄い色は水を使うと消えてしまうレベルです(どの水彩色鉛筆でも同様ですが、水を使うと色が筆のほうに移ってしまうので、薄い塗り方だと紙面上の色が除去されてしまう)。

紙の種類によるかもですが、いずれの色も筆を使って水に溶かすと色味は落ちる傾向があります(バックランも激しい)。しかしドライ状態の時点で濃く塗り込むのが難しいので、水を使う使わないに関わらずあっさりした絵柄になりやすいかも知れません。

ドライ状態から水で濡らしてティッシュで押さえれば、色を除去すること(リフト)は可能ですが、一度水で溶かしてしまった場合は、再度水で同様に処置しても色の除去は難しいようです。


以上を踏まえて、このシャチハタカステルを使って猫を描いてみようと思います。

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