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よし、絵を描こう。

落ちぶれ貧乏人がお絵描きに挑戦するブログ。猫成分多め。

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シャチハタの水彩色鉛筆を使ってみる。【画材研究】3

雨にも負けず、シャチハタの水彩色鉛筆を使って猫を描いてみようと思います。モデルは久しぶりのあの仔猫ちゃんです。(出典:『PHOTO STOCKER』※現在このサイトはリンク切れです。)

紙はこれまた久しぶりのセリア(Kyowa製)A4スケブ、これにA5サイズで描きます。



セリアの水彩色鉛筆でポイントグリッドを打ってスタート。

シャチハタの水彩色鉛筆は水溶けが良いので、ポイントグリッド用としては使い難い。後から水を使ってもある程度溶け残ってガイドとなる100均水彩色鉛筆のほうが適しています。(一般的にはマイナスに評価される性質ですが。)

たぶんダイソーのも同じような使い心地だと思いますが、セリア(サンノート製)のが紙ケースに入っていて管理・保管しやすいです。


仔猫の塗りに使ったのは以下の色です。


414 だいだいいろ
416 あかだいだい
426 えんじいろ
487 つちいろ
478 ちゃいろ
476 こげちゃ
480 くりいろ
499 くろ


だいだいいろから始めて順次暗い色を塗り重ねていく方式でやりましたが、もともとすべりの良いシャチハタの色鉛筆とセリアのつるつるなスケブ紙の組み合わせでは、とにかく色が乗り難い。その色で出せる一番濃いレベルまで持っていくのがひと苦労。

しかも、茶トラ系の猫の毛色を表現するのに良い感じの色が意外となく、必然的に重ね塗りで必要な色を出すわけですが、塗り込めば塗り込むほど芯先が滑って色の乗りが悪くなるし、どうも茶トラを塗るのには向いていない色構成だったようです。


塗りに必死過ぎて途中経過を撮影する余裕がなく、仔猫を塗り上げたあたりでようやくパシャリ。






シャチハタはいわゆるハード系色鉛筆に相当するので、芯を尖らせて精細な描き込みをするのは得意そうに思えたのですが、思わぬ不具合が発覚。

ロウ成分の多いタイプの色鉛筆にありがちな塗りムラの出やすさがシャチハタの色鉛筆にもあり、芯を尖らせて描いてもこのムラが出るために思いのほか精度が出せない。ムラによる色の薄くなった部分を塗りつぶそうとしても、どうしても色が乗らないのです。

そのため、精度の必要な目の塗りもガタガタしてしまいがちです。





このあと、なんとか背景も塗って仕上げようと思います。

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