毛並みの陰影のバランスを調整し、耳と鼻を塗り始めました。
耳、鼻はアルブレヒトデューラーのミディアムフレッシュ、バーントアンバーのほか、ポリクロモスのテラコッタ、バーントシェンナも動員。しかし結局ピンクマダーレーキの出番はありませんでした。
ま、まあいつか白猫とかを描くことがあれば使うかも知れないし(震え声)。
タフト(耳毛)は塗り残し方式でやっていきましたが、ディテールの描き込みに強いはずのハード系色鉛筆でも思いのほか細部の塗り込みがうまくいきません。
また、耳の内側の色合いを出すために3色以上を必要としたため、繊細な毛並みとの境界部分も異なる色で何度も塗り重ねる必要があり、その結果シャープなエッジが出せずぼやけた仕上がりになってしまいます。
タフトの描き方は、まだまだ模索する必要がありそうです。